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症例ブログ

うちの先生は、本当に話が長いんです

事務をしている鈴木です。

事務仕事の合間に、受付に出ることがあります。そんな時に、患者さんからよく質問される事なのですが

「やっぱり自費が1番いいんでしょ」と聞かれます。

 

確かに補綴物(歯の被せ物)にしても、入れ歯にしても自費の物はいいものが多いです。

ですが、当院の方針として、患者様が自身に合った最善の物を納得した上で選んでいただきたいと考えています。

 

それは先生が考える治療とは、病院の為ではなく患者さん自身の為に行なってもらうことだからです。

 

うちの先生はいつも説明に時間をかけます、これでもかっていうくらい説明します。

だって納得できないで装着した自費の物には患者さんは喜びませんから。

逆に、自身で選んだ、保険の物は「保険でも、ここまでちゃんとできるんだね」って納得されることも多くあります。

 

決して保険が良いと言ってるわけではありませんし、自費が悪いと言ってるわけではありません。

自費には自費の良いところが、保険には保険の良いところがあるって事なんです。

しかし、保険には制度上、制約があるためできることが限られますし、自費にしたからといってすべての問題が解決する訳ではありません。

 

どちらもいい所、悪い所があります。

皆様もかかりつけの先生に色々聞いてみてください。

わからないこと、納得できないこと。

(もちろん先生に直接お話にしにくいことあもあると思いますが。)

ご自身の歯はご自身の物です。よく「もう〇〇才だし…」と言われる方がいらっしゃいますが、今更なんて思わないで、治療を始めるのに遅いってことはないはず!

 

ですので、私はいつも患者さんのお話しを聞き、事前に先生にお話ししています。

きっと最善の方法をお話ししてくれると思います。

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