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口腔習癖ってご存知ですか?
口腔習癖という言葉をご存知でしょうか?
歯並びなどに悪影響を与える、悪い癖の事を言います。
当院が、プレオルソを勧めるポイントは、この悪い癖を治すことにあります。
しかし、なぜそれが大切なのでしょうか?
今、特にこの問題が大きくなっていることを実感する機会が増えてきました。当院の特徴として、引間歯科を引き継いだ関係もあり、高齢者の方の診療が多くあります。その中で、口腔習癖が原因と思われるトラブルに遭遇しました。
特に、不正咬合による歯周病の悪化、歯の破折が顕著にみられていました。そして、その不正咬合を突き詰めてみると、なんらかの習癖から起因している事が多くのあるのです。
先日も、歯が割れてしまった患者様に対応をしていた時、以前から気になる部分があり、詳しく検査してみたら、左右で噛み合わせの高さが違うのです。本人としては自覚症状もなく、今のかみ合わせが自然な状態と認識していたようでした。
実際はどうでしょうか?歯が割れて、抜くことになり、徐々に入れ歯になっていくのです。結果、ご高齢の方と言う事もあり、体に染みついてしまった癖を取り除く事は、非常に難しく、今の状態を悪化させずに維持する事を中心に治療をすすめることに全力を尽くすこととなります。
かつては、歯並び=見た目が悪い、というイメージが強く、美容としてとらえられていたようです。現在では、プレオルソや、MFTを中心とした、口腔機能の改善に主眼をおいた矯正治療は、美容ではなく、健康へのアプローチがメインになっています。
今の子供たちは、このままいけば、90才を超える長寿となるでしょう。その時、健康を保ち続けるには、小さな頃からの健康へのアプローチが欠かせません。
今のうちから、口腔習癖を取り除き、健康な人生を送るためのプレオルソは、お子様への大切な贈り物であると、当院は考えています。