CASE 気づかないむし歯をのせた理由

最近、TiｋTokにて、むし歯の画像をのせました。

実際に、通院がかなり久しぶりになった患者様で、実は、この歯にむし歯がある事を、ご本人は、まったく気が付いていませんでした。

実際は見ての通り、かなり大きなむし歯が、ありました。

実は、慢性的に進んでいるむし歯は、見つからないことが多くあります。実際、歯石が付き、クリーニングを希望され、X線写真を撮った結果、むし歯がみつかることが多くあります。しかし、歯科医師にとって、この“慢性的にできてきたむし歯”が非常に厄介なのです。

他の病気と違い、自覚症状がないため、患者様ご自身に納得していただくことが、非常に難しいものです。

残念ながら、むし歯は、自然治癒は、できません。だからこそ、予防と早期対応が必要となってきます。

こういったことが、多くの歯科医院が定期検診をお勧めする理由の一つになります。